カフラマンマラシュで石油パイプライン火災、概ね鎮火
2022年01月19日付 Cumhuriyet 紙
カフラマンマラシュのパザルジク区にある石油パイプラインで発生した爆発が原因で、カフラマンマラシュ―ガズィアンテプ間の国道が通行禁止となった。爆発後に発生した火災は概ね鎮火された。
激しい降雪の影響を受けたパザルジク区のナルル地区にある石油パイプラインで、未だ原因不明の爆発が起こった。
爆発後に発生した火災は、カフラマンマラシュ―ガズィアンテプ間の国道にも飛び火した。火災のため地区に多数の消防隊や救急車が派遣され、国道は全面的に閉鎖された。
降雪および消火作業の結果、火災は概ね鎮火されたとわかった。
カフラマンマラシュ広域市のハイレッティン・ギュンギョル市長は、消防隊の活動と地区に影響を及ぼした降雪とによって、火災が概ね鎮火されたと述べた。
ギュンギョル市長は、「消防隊は概ね鎮火された火災がもう少しで完全に鎮火されると述べている、とのことである」と述べた。
■炎が居住地域に飛び火することを懸念
パザルジク区のイブラヒム・ユルマズジャン区長は、事件が知らされるとすぐに現場に消防隊が派遣されたと述べた。
地区に多くの消防隊が派遣されたと述べたユルマズジャン区長は、以下のように話した。
「現場は、区から17~18キロメートルの距離にある。全消防隊が地区に到着している。事態を制御しているが、入手した最初の情報によると、火災は朝まで続くと見込まれている。現場はナルル地区の居住地域にも近い。我々の最大の懸念は、居住地域への飛び火である。全職員が現場で尽力している。 ガズィアンテプからも援助隊が来ている。天候状況は活動状況を困難にしている。全消防隊に感謝する。」
カフラマンマラシュ県のオメル・ファルク・ジョシュクン知事は、爆発後に発生した火災が居住地域に影響しておらず、死者は発生していないと述べた。
■共和人民党のオズトゥンチによる発表
共和人民党の副党首かつカフラマンマラシュ選出の国会議員であるアリ・オズトゥンチ議員は、事件に関してソーシャルメディアのアカウントを通じて、「カフラマンマラシュ―ガズィアンテプ間にある石油パイプラインで爆発が起こった。国道は通行止めとなった。火災が一刻も早く鎮火され、人的被害がないよう願っている」という意見を共有した。
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( 翻訳者:田原紗樹 )
( 記事ID:52245 )