トルコ・ジョージア国境、トラック29キロ渋滞中
2022年02月08日付 Yeni Safak 紙
グルジアへの入国数が3へと下がったこととともに、アルトヴィンのサルプ国境門では長い長距離トラックの列ができた。カラデニズ沿岸道路で29㎞となった車両は、ケマルパシャそしてホパを超えて、アルハヴィ郡にまで達した。大きな被害を受けたと述べる運転手たちは、「私は何日間もここにいるのです。私たちが止まってしまっている場所にはレストラン、市場は存在しませせん。自分たちに必要なものを手に入れることができません。」と語った。
グルジアの冬の適用の枠組みで、入国数が6から3へと落ちこんでしまったことによりトルコのカフカス諸国に対して開かれた国境の門はサルプにおいて再び長い長距離トラックの列を作り上げた。
悪天候の諸条件のためにアルダハンにあるテュルクギョズそしてアクタシュの国境の門を使用する運転手たちもまた、サルプの国境門へと向かうことによって作る列は、黒海沿岸道路で29㎞に達した。
車両の列は、ケマルパシャそしてホパを超えてアルハヴィ郡にまで達した。陸路の一つのルートを閉めてしまった長距離トラック群もまた、交通の遅延の理由となっている。
■「トルコの習慣は機能しない」
バクーに向かうために15時間に渡り待ち続けていると語る長距離トラック運転手のメリフ・イェシラル氏は、『15時間で約500メートルほど進むことが出来たのです。しかしながら3日間で門に向けて進ことが出来たのです。トルコの習慣は機能しないのです。オペレーションはここではゆっくりとしか進みません。サルプの国境門を通るときには、時々この長距離トラックの列に巻き込まれています。と語った。
イスタンブルからアゼルバイジャンに向かおうと試みた長距離トラック運転手のムスタファ・ケマル・サンジャク氏もまた、「昨晩8時にここに辿り着きました。どうにか500メートル程の道のりを進むことができました。更に一体どれくらい滞在することができるのかということは明らかではありません。国境の扉は動かないのです、とりわけトルコ側が。責任者の方たちがここへと着て、私たちの窮状をどうか見てくれますように。私たちの目の前の国境の門にまでまだ30キロもの道のりがあります。私たちがここを通過するためには4-5日間かかるでしょう。」と語った。
「不当な扱いが一刻も早くなくなってほしいと思っています」
距離運転手のセフェル・クルト氏は、「私はイスタンブルから来てアゼルバイジャンに向かうところです。3日間ここで待ち続けています。問題は扉が機能しないこと、また入り口の機能が長引いてしまっていることです。この状態が続いてしまうと、更に何日間にも渡って私たちはここで待機をしなくてはなりません。タクシー運転手たちはここで大変に不当な扱いを受けているのです。私たちの要望に答えてくれないのです。」という表現を用いた。
長距離トラック運転手のハルン・チャカ氏もまた、『2日間に渡って100メートルの道をどうにか進ことができたのです。私たちのいる場所ではレストラン、マーケットは存在しません。自分の要望に応えることができないのです。このような不当な扱いが一刻も早くなくなることを望んでいます。』
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:52475 )