ヴァンのムラディイェ郡で制止されたトラックの荷台から、アフガニスタン国籍の不法移民130人が見つかった。一方、イペッキヨル郡では、密入国対策として空き家6棟が取り壊された。
県軍警察司令部に付属するムラディイェ郡軍警察支部は、午前2時30分頃、不審なトラックを停止させた。車内検査の結果、荷台からアフガニスタン国籍の不法移民130人が見つかり、拘束した。不法移民達は移民担当機関へと移送される一方、トラック運転手S.A.は逮捕された。
■空き家6棟の取り壊し
一方、県警察局の不法移民担当部局は、イペッキヨル郡の複数の場所に不法移民が以前潜伏していた空き家があるとの情報を受け、対策に乗り出した。「ショック・エヴ」と巷で呼ばれていた建物6棟を取り壊すため、警察は、広域市職員と共に現地に向かった。
最初に取り壊されたのは、イェニ地区のソン・ドゥラン・チュクマズ通りに位置する、所有者不明の状態で放棄された家である。この家は、重機によりものの数分で解体され、その瓦礫は、ショベルカーによりトラックに載せられ、県外へと運ばれた。
警察当局は、2021年、不法移民が潜伏していた計153棟の建物を取り壊したことを明かした。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:52476 )