ビトリス県では、中心部で5.5m、高地では7mの積雪が記録された。
毎年、トルコで最多の積雪量を記録するビトリス県では、2021年12月から2022年2月までの降雪量が公表された。ビトリス県気象局によれば、県中心部の積雪量は合計5.5m、高地においては7mに達した。ビトリスで2021年12月9日(木)に降った174cm、2022年1月に降った257cm、2月に降った35cmの降雪は合わせて466cmとなり、高地では7mに達している。
雪の影響で学校に行くのが大変だというスラ・シャーヒンさんは、こう語った。「わたしはカイセリから引っ越してきたのですが、カイセリではこんなに降りません。こんなすごい雪は初めてです。ちょっと大変ですが、ここの雪はとてもきれいです。カイセリでこんな雪は見たことがありません。学校に行くのはものすごく大変です。でもこんなきれいな白い雪を見るのはすごく好きです。」
天気が良くなると思っていた中で豪雪に見舞われたユスフ・チニキさんは「ここの降雪はものすごいです。私たちはこれから天気が回復すると思っていたのですが、今とんでもない雪が降っています。最新の情報では、7m近い雪がビトリスに降ったそうで、正直に言って、交通の面でものすごく苦労しています。とんでもなく寒いです。この町の出身ですが、最近まで日が出ている別の街にいたので、正直少し大変です」と語った。
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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:52505 )