道路総局は、有料道路および海峡の通過においてOGS(自動通過システム)を廃止し、通行料はHGS(高速通過システム)のみによって徴収することを決めた。3月31日から適用される。
道路総局は、有料道路および海峡の通過について、OGSを廃止することを決めた。通行料はHGSによって支払われる。
OGS端末のついた車のオーナーであることを示すステッカーは、銀行によって無料にてHGSステッカーに交換される。3月31日から適用される。
道路総局は「2022年3月31日より、自動通過システム(OGS)を廃止し、有料道路および海峡の通過に関しては高速通過システム(HGS)によって引き続き徴収されることになります」と発表した。
インフラ投資省道路総局が行った発表は以下の通り。
「我が国において、有料道路および海峡の通過にかかる料金は自動通過システム(OGS)と高速通過システム(HGS)という二つの異なる料金徴収システムによって集められています。料金徴収においてOGSとHGSという異なる二つのシステムが存在することは、ドライバーが〔料金所の〕ゲートを混同する原因となっています。」
「負担の削減、効率の向上によって皆様により良いサービスを提供するため、2022年3月31日より自動通過システム(OGS)を廃止し、有料道路および海峡の通過に関しては高速通過システム(HGS)によって引き続き徴収されることになります。OGSに加入しているドライバーが損害を被らないようあらゆる対策を講じるとともに、OGSのステッカーが貼られている車の所有者に対してはOGS端末を購入した銀行から無料にてHGSステッカーが配布され、アカウントもHGSアカウントに変更されます。」
「変更手続きの間もその後も、ドライバーが道路の通過を快適に行えるよう、あらゆるトラブルの防止に努めます。」
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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:52557 )