久しぶりに小サバが魚屋に並ぶ
2022年02月22日付 Milliyet 紙


長年漁獲量が減少していた小サバがコジャエリで再び魚屋に並び始めた。小サバを人々に宣伝しようとしているケマル・ビネクリオールは、「この魚は35年の間漁れず、最近になって豊漁になり始めた」と述べた。

マルマラ海で長年不漁であり続け、見られなかった小サバがコジャエリで再び魚屋に並び始めた。1キロ30リラで販売されている小サバは人々からも需要が高い。この魚は35年の間不漁であったと述べる魚屋のケマル・ビネクリオールは、「小サバはマルマラ海で最も人気の魚だった。テキルダー周辺海域とボスポラスに生息する魚であり、同時に最も大きな収入をもたらしていた。そんな時代もわが国にあったがある時から全くなくなってしまった。この魚がいなくなった理由は乱獲によるものであるだろう。最近はこの魚が戻ってきて、数が増えている。現在、私たちはこの魚を人々に宣伝しようとしている。およそ1-2週間この魚を売っている。この魚を買う人たちはみんな満足していてリピーターになっている。黒身魚と我々が呼魚種の一つであるサバは、特に子供の成長に有益な魚種である」と説明した。

■「魚の価格は先週と比べると少し安い」
魚の価格にも触れたケマル・ビネクリオールは「魚の価格は先週よりも少しだけ安い。気温が暖かくなれば、少し安くなりはじめると以前言った。現在我々はカタクチイワシ45リラ、アジ35リラ、タラ30リラ、ヒメジ40リラで販売している。魚の価格は先週と比べると1割ほど安くなった。今後もっと安くなっていくだろう」と述べた。

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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:52650 )