ロシア軍所属の戦車がウクライナに侵入する間、ウクライナの装甲車とトルコ人のトラクタートラックに衝突した。恐怖の瞬間をトルコ人ドライバーは語りながら、「爆発音で目が覚めた」と述べた。
ハタイ在住のトラクタートラック運転手のユスフ・アルティノズは、輸出品をウクライナに運搬する間非常に恐ろしい目にあった。ウクライナ税関ゲートの前で、車内で睡眠している間に、爆発音で目覚めたトラクタートラック運転手のアルティノズは、その後ロシア軍所属の戦車がウクライナの装甲車にぶつかり、自分のトラックに衝突したために驚愕した。
■「爆発音で目が覚めた」
トラック運転手のアルティノズは、その瞬間をイフラス通信社の記者に説明し、「輸出品を受け渡すためにウクライナへ入国しました。税関の前で睡眠を取るために待機していたところ、早朝に爆発音で目が覚めました。ロシアの戦車がウクライナに侵入している間、後ろに止まっていたウクライナ軍の戦車にぶつかり道から押し出しました。その間ロシアの戦車が私たちのトラクタートラックにもぶつかった。ありがたいことに、私たちには何もありませんでした。ここから退避したいです」と述べた。
■緊急救助チームが夜通し働いた
ウクライナの緊急救助チームは、都市各地で攻撃の結果損壊したり火事が出たりした建物に居住する民間人の救助にあたった。ゼレンスキー大統領は、朝に行った声明において、ロシアの攻撃の結果現在までに137人のウクライナ人が命を落とし、316人が負傷したと述べた。
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( 翻訳者:岩田和馬 )
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