屋外でのマスク着用義務が解消された。解消初日、イスタンブルで最も混みあう場所であるイスティクラル通りではマスクを外している人も着用し続ける人もいた。
科学委員会会合の後、コロナウイルスとの戦いは新しい段階に入った。新たな決定により、屋外でのマスク着用義務は解消された。イスタンブルで最も混みあう場であるイスティクラル通りではマスクを外している人も着用し続ける人もいた。
■「自らの健康のために着用が必要です」
自らの健康のためマスク着用を続けると話すラフミ・オズトゥルク氏は、「保健省がこのように『マスクを外して』と言うべきではありません。毎日およそ5万人が発症しています。毎日200人が亡くなっています。まるでこの病気が終わり、安堵するようになったかのようです。」と話した。
メティン・タシュ氏は「政府の発表が行われましたが、自分と他人の健康のためにマスクを着用すべきです。早すぎる決定が行われました。最近では寒いからマスクをつける人もいます。」と話した。
アイシェ・ユルマズ氏はマスク着用をやめないと強調し、「発表された決定は気にしません。私は自分を守るために着用しています。熟慮なく行われた決定です。私はマスクを着け続けます。」と話した。
■「マスクは寒い中では守るもの。」
寒いのでマスクを着けているというギョクス・クズルタシュ氏は、「マスクは寒いときは守るものです。暑いときは着用が難しいですが、各人が決めることであり、予防目的で着けることができます。」と話した。
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( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:52786 )