戦略上重要な大トンブ島のエマーム・アリー(彼に平安あれ)空港の運用が、タングスィーリー司令官、及び国の複数の関係者らが出席する中、最初の国内線の運航をもって開始された。
【ハムシャフリー電子版】セパーフニュース[革命防衛隊が運営するニュースサイト]によると、革命防衛隊海軍司令官のタングスィーリー司令官と道路・都市開発省次官兼イラン民間航空機関長官のモハンマディーバフシュ工学士の参列のもと、イラン南部に位置する大トンブ島エマーム・アリー空港(彼に祝福あれ)の開設に至った。
この報道によると、革命防衛隊海軍による大トンブ島エマーム・アリー(彼に平安あれ)空港建設事業は完了し、テヘランから大トンブ島行きの最初の国内線が就航し、同空港の運用が公式に開始された。
アリーレザー・タングスィーリー革命防衛隊海軍少将は、道路・都市開発省とイラン民間航空機関の協力に感謝を述べつつ、以下のように言及した。「道路・都市開発相とイラン民間航空機関長官のイスラームと革命の精神に基づくご尽力により、戦略的に重要な同島の住民に祝福された日々の幸福がもたらされた。」
タングスィーリー司令官はこう付け足した。「島民が積極的に関与することで島嶼部全体の安全が図られる。継続的かつ定期的な航空路線の就航により、この祝福された幸いなる出来事が継続するよう皆で支える必要がある。これは、島嶼部を守るために戦う者たちとその親愛なる家族のために行われる最低限の事業である。」
革命防衛隊海軍司令官は次のように指摘した。「この空港の開設により、大トンブ島の経済発展と海洋経済の繁栄の基盤が築かれ、ペルシア湾地域の海洋地理学に恒久的な安全保障のレベル強化がなされることになるだろう。」
イラン民間航空機関長官もまた、火曜日に行われたこの式典において、信頼できる安全システムの導入と利用によってフライトの状況が改善され、献身的家族が安心できるよう取り組みが行われている、と述べた。
モハンマディーバフシュ長官はこう付け足した。「バンダレ・アッバースやバンダレ・レンゲのようないくつかの都市からこの島への移動を容易にするために必要な空港設備を提供することによって、大トンブ島への定期継続便の開設が可能となるだろう。」
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( 翻訳者:SK )
( 記事ID:52800 )