アンカラ私立バス(özel halk otobüsleri)およびドルムシュ〔乗合タクシー〕の運行停止ストの結果、話題となっていた6.5トルコリラの運賃値上げが公式に受理された。
アンカラ広域市交通調整センター(UKOME)は昨日、総会を開催した。総会ではEGO〔電気ガス・バス総局〕による44%の運賃引き上げ案が賛成多数で可決された。これにより首都における公共交通機関では、満額運賃が4.5リラから6.5リラへ値上げされたことになる。学割運賃は2.5リラから4.5リラへの値上げ。乗り換え運賃に関して引き上げは行われず、満額乗り換え運賃は2.5リラ、学割乗り換え運賃は1.25リラのまま据え置きとなる。新運賃において教員運賃は3.5リラから4.25リラへ引き上げられた。使い捨てアンカラ・カードの料金も5リラから7リラへと引き上げられた。新料金は3月15日から適用される。
先日、アンカラ私立バスの職員たちが運行停止デモを行ったため、市民は停留所で長時間〔バスが来るのを〕待った。アンカラ広域市マンスール・ヤヴァシュ市長も、アンカラ広域市交通調整センターに、6.5リラの運賃引き上げを提案すると発表していた。
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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:52931 )