フランス、マウリポリ人命救出へトルコ・ギリシャと共同行動提案
2022年03月26日付 Hurriyet 紙


フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、欧州連合サミット後に声明を発表し、ロシアが最も損害を及ぼしたウクライナの街の一つであるマウリポリにおいて、トルコ及びギリシャ両国と共同で避難作戦を実施するのを計画していると明らかにした。

マクロン大統領は、実行予定中の避難作戦を行うことで、市内に閉じ込められている10万人近くの人々を避難させようと計画している。人道的作戦の実施に関する詳細を詰めるために大臣及び事務方レベルで共同作業が進められる予定である。

■プーチン大統領との会談

マクロン大統領は、ウクライナ当局及びマウリポリ地方自治体関係者と連絡を取り合っており、今後48-72時間以内にロシアのウラジミール・プーチン大統領と もこの問題について話し合う予定と語った。また、関係者と共に人道的作戦の一刻も早い実施を望んでいると述べた。トルコは、占領が始まって以来、人道支援と民間人の避難を優先してきた。

トルコは、戦争開始以来、人道支援としてウクライナへ56台の国際輸送トレーラーを送り、ウクライナ人を含む6万3千人以上の民間人を避難させた。トルコに来たウクライナ人の数も、6万人に及ぼうとしている。

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( 翻訳者:ザハラン・ヨメナ )
( 記事ID:53093 )