ロシアとウクライナの両外相がアンタルヤで会談をしたのちの会談もトルコで行われる。エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領の会談において和平交渉代表団がイスタンブルで交渉を行うことが合意された。
アンカラ・ミッリイェット紙−ロシアとウクライナの戦争を終結させるために外交団を任命したトルコは、本日両国の代表団間の和平交渉に場を提供することとなった。レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は昨日、ロシアのヴラディーミル・プーチン大統領と電話会談を行った。両大統領はロシアとウクライナの和平交渉代表団の次の会談をイスタンブルで行うことについて合意に至った。
通信省からの発表によれば、プーチン大統領との会談においてロシアとウクライナの戦争の最新状況と和平交渉のプロセスが話し合われた。エルドアン大統領は、会見においてロシアとウクライナの間の停戦と平和がいち早く確立されることと、地域の人道的状況の改善が必要であるということを強調して、この亜プロセスにおいてトルコがさまざまな貢献をし続けるということを明らかにした。エルとダンとプーチンはロシアとウクライナの和平交渉代表団の次の会議をイスタンブルで行うということで合意した。
昨日エルドアンとプーチンの電話会談の前に両国の和平交渉代表団からの発表が行われた。ウクライナの国会の第一党である「国民の公僕」党所属議員で和平交渉代表団の1人であるダヴィド・アルハミアは発表において「並行してビデオ会議での和平交渉が行われており、両国の代表団が行う次の対面での交渉は3月28-30日にトルコで行うと決定した」と述べた。
■3日に渡る
ロシアの代表団団長のヴラディーミル・メディンスキー大統領補佐官も発表において、「本日ウクライナ側とのビデオ会議で次の会談は3月28-30日に対面で行うと決定した」と述べた。和平交渉の最初の会談はベラルーシのブレスト地方において対面で行われたのち、会議がインターネット上で継続されると決定された。
エルドアン大統領は以前、国家元首レベルで行われることを予定する会談においてプーチン露大統領とヴォロディミル・ゼレンスキー宇大統領をトルコへ招待する呼びかけを行っていた。
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( 翻訳者:岩田和馬 )
( 記事ID:53129 )