フランス、トルコの入国条件を緩和
2022年04月05日付 Cumhuriyet 紙

新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが衰えつつあることを受け、各国は新たな決定を発表し始めた。フランスも最新の感染状況を踏まえ、渡航制限を改めた。トルコは感染者が多かった時期にはオレンジリストに指定されていたが、今後は緑リスト、すなわち危険のない国として指定されることとなる。

フランスでは、新型コロナウイルス流行により導入された渡航制限リストが2022年3月31日に更新され、トルコを含む46カ国がオレンジリストから緑リストへと制限が引き下げられることとなった。

これにより、トルコからフランスへの渡航の際に渡航理由を示す必要はなくなる。

フランスからトルコへの渡航に関しては、以下の条件のいずれかを満たす者が許可されることとなる。WHOまたはトルコにより緊急使用が承認されているワクチンを最低2回摂取しており(Johnson & Johnsonの場合は1回)、接種から14日以上経過していることを証明できる者、または72時間以内に受けたPCR検査による陰性証明もしくは48時間以内に受けた即時抗原検査による陰性証明を提出できる者。また、半年以内に新型コロナウイルスに感染した者に関しては、証明書の提出を条件に渡航できることとなる。

また、12歳未満の渡航者に関してはこの制限は適用されないことも明らかにされた。

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( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:53225 )