イラン内相、エマーム・レザー廟テロ事件の背景に言及(2)
2022年04月07日付 Hamshahri 紙
〜(1)続き〜
ヴァヒーディー内相は、「敵は友好的な国民の間の民族的・宗教的違いを利用しようとしているが、この試みは実現することはない。なぜなら素晴らしいアフガニスタンの若者たちが、背教的潮流に対して自らの命を投げうち、アフガニスタン国民は、屈辱を味わわせながら米国を自国から追放したからだ」と主張。「この最近の試み(エマーム・レザー廟でのテロ事件)はアフガニスタンの人々の地位に影響を及ぼさない」と述べた。
さらに「イランとアフガニスタンは文明のルーツと過去を共有した一つの民族だ。敵は常にイラン人の間にアフガニスタン人に対する嫌悪を、アフガニスタン人の間にイラン人に対する嫌悪を広めようとしているが、これは成功しない」と強調した。
ヴァヒーディー内相は、「このテロ事件を非難した人々に感謝する。この事件について口にする全ての人が、これを非難することを願っている。(一方で)西側諸国や米国がこの事件について非難するとは期待していない。なぜならば彼ら自身がこの思想を生み出した原因だからだ。彼らが今回の事件について非難していないということは、彼らがこの思想の庇護者であることを示している」と主張した。
最後に、ヴァヒーディー内相は「テロ事件のすべての要因やその背景にあった潮流は、調査によって完全に特定される」と強調した。
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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:53277 )