外務省はイスラエル軍のアクサーモスクのイスラム教徒に対する厳しい介入について発表を行った。行われた発表では「アクサーモスクにおいてイスラム教徒に介入し、負傷者を出したことを我々は容認できず、強く糾弾する。」と述べられた。
外務省から行われた発表では以下のように述べられた。
「パレスチナのジェニンを初めとするいくつかの都市においてイスラエル治安部隊が子ども1人を含むパレスチナ人7人の死者を出したこと、今朝礼拝のためにアクサーモスクに来ていたイスラム教徒に介入し、負傷者を出したことは容認できず、強く糾弾する。我々は地域でここ数日うちに高まっている緊張を深く憂慮する。特にこのデリケートな時期にアクサーモスクの地位と精神性を刺激し脅やかすのを容認しないことが重要であると何度も強調することが有益であると考えている。事件で命を失ったパレスチナ住民に神の慈愛を、負傷者の一刻も早い回復をお祈りする。」
◾️152人が負傷
占領下のクドゥスで、イスラエル警察の攻撃が続いている。イスラエル警察は旧市街地域にあるアクサーモスクに朝の礼拝に訪れていたイスラム教徒に厳しい介入を行った。イスラエル警察はパニックに陥ったイスラム教徒に対してプラスチック弾、催涙ガス、音爆弾で攻撃し152人を負傷させた。
クドゥスの赤新月社が行った発表では、負傷者を治療するために野戦病院を建設し、特に体の上半身を負傷した多くの人々はクドゥスのアルマカッセド病院に選ばれて搬送された。また関係者はけが人2名が重傷だと伝えた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:53280 )