レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、サウジアラビアのジッダでサルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王およびムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談を行った。エルドアン大統領は会談に関する発表を行い、「歴史的、文化的、人道的つながりを持つ兄弟国として、我々の間のあらゆる政治的、軍事的、経済的関係を強化し、新たな時代の幕開けに向けた努力の真っ只中にある」と述べた。
エルドアン大統領は、サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の招待による2日間の訪問の日程で、エミネ・エルドアン夫人と共にサウジアラビアのジッダを訪れた。エルドアン大統領は、サウジアラビアのアブドゥルアズィーズ国王主催のアルサラーム宮殿での公式式典に臨んだ。
式典では、独立行進曲とサウジアラビア国歌の演奏に続いてエルドアン大統領とアブドゥルアズィーズ国王が応接間に入り、一行と談笑した。エルドアン大統領とアブドゥルアズィーズ国王は会談の後、会食を行った。
エルドアン大統領はその後サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談を行った。
■エルドアン大統領から重要なメッセージ
エルドアン大統領は、会談を実施した後、SNSのアカウントから次のような投稿を行った。
・二聖都の守護者の招待で、サウジアラビアへの訪問を実現させた。歴史的、文化的、人道的つながりを持つ兄弟国として、我々の間のあらゆる政治的、軍事的、経済的関係を強化し、新たな時代の幕開けのため、努力の真っ只中にある。
・サウジアラビアと健康、エネルギー、食料安全保障、農業技術、軍需産業、金融といった分野での協働を強化することは、相互に利益があると信じている。
・再生可能・クリーンエネルギー技術の問題で大きな潜在能力があると考えている。
・湾岸地域の友好諸国の安定性と安全性を、自らの安定性と安全性と同様に重視していることを、機会ある毎に表明している。
・いかなるテロにも反対であり、周辺諸国とともにテロに対する協働を重視していることを強調している。
・我々の関係はあらゆる分野で過去のものより前進すると信じている。
・我々の主の慈悲、赦免、慈愛が人々の心をつつむ神聖なラマザン月に行うこの外遊は、友であり兄弟であるサウジアラビアとの新たな時代の扉を開くだろう。
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( 翻訳者:関口ひなた )
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