社会福祉リハビリテーション科学大学学長は「通常、約3000万人がリハビリテーション支援を必要としている」と述べた。
【ハムシャフリー電子版】社会福祉リハビリテーション科学大学のハミードレザー・ハーンケ学長は「交通事故により毎年4万4000人の後遺障害者が増える上に、新型コロナウイルス感染症にかかった人の3~5%がリハビリ支援を必要としている」と述べた。
同氏は「市民が合理的な料金でリハビリ支援を受けられるようにするために、リハビリ支援をネットワークシステムに統合し、包括的な書類を用意することを保健相に提案した」と加えた。
同氏は「現在、公的機関と民間機関ではリハビリ支援の料金の差は大きく、(理学療法士や作業療法士ら)リハビリ支援員は(学校を)卒業した後、義務的な業務計画がないので、民間機関に就職し、公的機関には就職しない傾向にある」。
同氏は「新型コロナウイルス感染症の流行によって、かなり多くの人に影響が及んだ。通常は3000万人ほどがリハビリ支援を必要としており、1500万人の障害者のうちの25%の人々はリハビリ補助具がいる人だ。」
「リハビリ支援へのアクセスと、リハビリ支援員の養成を優先させる計画を策定していかなければいけない。」
同氏は「リハビリに適用できる保険は国内にはまだなく、病院の病床率5~10%をリハビリ専用にすることを提案している。現在、約9000万人分の病床が必要だが80床しかない」と述べた。
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( 翻訳者:KCH )
( 記事ID:53577 )