アフガニスタン不法難民、祖国へ送還
トルコ国内で拘束され、送還センターで待機させられていたアフガニスタンからの不法難民1135人のうち227人がマラティヤ発の航空機で自国に送還された。
トルコの治安部隊によって拘束された不法難民は、県の移民管理局附属の送還センターで待機させられており、手続きが完了した難民らは、各国が手配するチャーター機により自国へ送還される。マラティヤ県移民管理局の一時待機送還センターに移送されてきたアフガニスタンからの不法難民1135人のうち227人が、手続き後にマラティヤ空港に送られた。難民らは憲兵隊の監視下でアフガニスタンからの航空機に搭乗させられ、このチャーター機で自国に送られた。残った908人の不法難民は、6月19日から21日にかけてさらにのチャーター機4便で国外退去させられることが明らかになっている。
1月27日以降、トルコ全国ではアフガニスタンからの不法難民2万3106人が、89便のチャーター機で自国に送還されており、この送還者数は、アフガニスタン以外からの外国人難民と合わせると4万1431人に達した。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:53620 )