1万2千人を超えるイラン人参詣者が、今夜の終わりまでに、イスラームの聖なる預言者(彼と彼の一族に神の祝福と平安あれ)の聖廟とバキーのイマームたち(彼らの上に平安あれ)[メディナのバキー墓地に廟がある十二イマーム派の4人のイマーム、すなわち第2代のハサン、第4代のアリー・ザイノルアービディーン、第5代のムハンマド・バーキル、及び第6代のジャアファル・サーディクを指す]の墓廟を参詣するために、預言者の町へ入る。
【ハムシャフリー電子版】巡礼参詣庁メディナ本部の発表によると、本日ティール月1日の終わりまでにメディナ(マディーナ・ムナウワラ)へ参詣するイラン人の数は1万2066人にのぼる。
発表によると、この数字の内、6880人の参詣者が51のグループに分かれて6日間メディナに滞在し、預言者の町の聖地参詣の後、メディナからメッカに向かった。
またこの報告に基づき巡礼参詣庁メディナ本部は、今夜の終わりまでのメディナにおけるイラン人参詣者の数が、44のグループに分かれた形で5191人になると発表した。
さらに、メディナの空港へ向かうイラン航空の全てのフライト数は、54便である。また、本日も974人が8グループに分かれて、イラン航空で預言者の町へ向かう。
啓示の地へのイラン人大巡礼参加者の派遣はホルダード月22日(2022年6月12日)から始まり、ティール月13日(2022年7月4日)まで続く。現在までに、啓示の地の大巡礼参加者の内、半数ほどがメディナとジェッダの2つの空港からサウジアラビアへ入った。
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( 翻訳者:NS )
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