電力産業担当報道官が発表「消費電力量の多い150万人の契約者が消費電力量を削減した」
2022年06月25日付 Jam-e Jam 紙
電力産業担当報道官は次のように述べた。「昨年、平均して25%の契約者が設定された消費容量を上回り、75%が設定容量より少なく電力を消費し、ホルダード月のデータに基づいて5%が低電力消費者の数に追加されました。」
【ジャーメ・ジャム紙電子版】イラン配電管理公社CEO[エネルギー省電力産業担当報道官]のモスタファー・ラジャビーマシュハディー氏はshabake khabar[イラン国営放送(IRIB)のニュースチャンネル]内で本日のイランにおける電力消費量の増加について発表しながら、以下のように述べた。「幸運なことに、統計によれば家庭部門で前例のない事が起こりました。昨年、平均して25%の契約者が設定容量を上回り、75%の契約者が設定容量を下回っていましたが、ホルダード月から得られた情報によれば、低電力消費者の割合が75%から80%に増加しました。これは国民の皆さまの非常に良い協力の証です。」
同氏は続けた。「国民の皆さまには感謝の意を示さなければならず、こうした協力を暑い時期となるこれからの数か月も続けて頂くことを望みます。また、消費容量よりも多くの電力を消費する契約者の皆さまには今後受け取る領収書に注意を払うことを求めます。設定容量を守らない場合、電気料金は補助金の対象として計算されないためです。従って、コストを削減し、他の契約者への電力供給に協力して頂くためにも節電をお願いします。」
電力産業担当報道官は水と電力の管理における現場監視計画の実行について以下のように説明した。「今日、エネルギー省は内務省やバスィージ[イスラム革命防衛隊(IRGC)の部隊のひとつ]、IRGCと協力して非常に良い演習を行いました。IRGCの協力者らは、電力消費を削減するために軍事部門で非常に優れた設定容量を準備しており、これは彼らが自ら進んで始めたものです。様々な部門における電力消費の30%を削減したいと考えています。この設定容量は他の軍事部門にも拡張可能であり、全ての軍事部門がこの計画を実行することを願っています。」
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( 翻訳者:YS )
( 記事ID:53732 )