最新情報によると、スウェーデン諜報局長官よりテロ組織に関する注目すべき発表が行われた。スウェーデン当局は「クルディスタン労働者党(PKK)やその他のテロ組織が抗議活動を行うことを禁じたい」と述べた。
スウェーデンのニュースサイトSydsvenskanに掲載された情報によると、スウェーデン諜報サービス(Säpo)のシャルロット・フォン・エッセン長官はテロ組織に対し、一般の人々の前で抗議活動に参加することを以後犯罪とみなしたいとしている。
上記の報道は、スウェーデンによるNATO加盟申請後にトルコが反対を表明して問題となった[同国の]テロ組織への支援が縮小し始めているという解釈を呼ぶ原因となった。同報道によると、テロ組織PKKやその他同様のテロ組織がスウェーデンで抗議活動を実施することの禁止が求められている。
スウェーデンのスヴェンスカ・ダーグブラーデット(SVD)紙にも掲載されている情報によると、エッセン長官は当該テロ組織がスウェーデンで抗議活動を行うことが犯罪とみなされ、こうした活動が禁じられるべきと発言した。
テロ組織PKKおよびクルド人民防衛隊(YPG)に提供した支援を理由にトルコがNATO加盟に反対しているスウェーデンでは、テロ組織YPGおよびPKK支持者らは水曜日、違法なデモを行っていた。
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( 翻訳者:関口ひなた )
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