エルドアン大統領はイスラエルのアイザック・へルツォーク大統領と電話会談を行った。その際にトルコとイスラエルの両国関係と当該地域の問題が取り上げられた。
エルドアン大統領は会談の際に、両国が大使を任命すると決定したことを、トルコとイスラエルの関係が良い方向に進む中で講じられた重要な一歩と見ていると語った。
エルドアン大統領は、両国の大使が任命されるに伴い、両国関係[改善]に新たな加速をもたらすことになると明らかにし、相互の微細な事情を尊重したうえで協力と対話を発展させることを支持すると表明した。
エルドアン大統領は、ウクライナ訪問後の帰路の際に記者団に向けて最近の話題に関してコメントし、イスラエルとの関係に関するある問いに、以下のように回答した。
「より一層政治を軸に据えて言うと、妥当である。すなわち政治が為すべきこととは、こういうことである。よって政治に怒りは禁物だ。いつでも和解すべきである。常に対話の機会をもたねばならない。」
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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:53923 )