イスタンブルのアイドス森林地区の散策は有料に
2022年08月29日付 Cumhuriyet 紙
国民庭園計画は、環境都市気候変動省と公正発展党が市政を握るサンジャクテペ自治体の第1級保護区であるアイドス森林地区に向けて、全ての反対をよそに続いている。地域住民に無料使用が約束されていた散策コース利用から10リラが徴収され始めた。
イスタンブルにあるアイドス森林地区への国民庭園計画作業は、人々の全面的反対をよそに続いている。公正発展党が市政を握るサンジャクテペ自治体に所在する第1級保護区である森林地区は、500台用の駐車場事業のためになくなってきている。
森林地区西側は何年もの間人々が散策を行うコースであったが、有料となった。10年前、ある企業に約49年間賃貸した地域の森林地区に入る散策者は10リラ支払っている。
周辺住民であると同時にアイドス保護実行委員会の一員であるエンヴェル・オズボレルさんは、「森林地区に入る6つの門がある。これらの全てに料金所を設置した。乗り物に乗っている各人からさえもお金を徴収している。」と述べた。
オズボレルさんは、最初の民営化実施の際に抗議して散策者から料金を取らないという件で合意したと述べ、次のように話した。
「最近、散策者から再びお金を取り始めた。森林として残す必要があるアイドスを企業が徐々に無くしていったし、そうし続けている。固有種の植物が生えている森林に遊園地は必要か。」
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:53976 )