アゼルバイジャン・アルメニア衝突、アゼルバイジャン側の死者79、負傷者282
2022年09月17日付 Hurriyet 紙
アゼルバイジャン国防省の発表によれば、アルメニア側の国境での挑発行動の結果アゼルバイジャン軍の戦死者数が79名となった。
アゼルバイジャン国防省は発表で、国境でアゼルバイジャン国軍からさらに兵士2名が、アルメニア国軍の挑発行動を妨害するなかで戦死したと報じ、また最近発表されたデータとともに、アルメニア側の挑発行動の結果戦死したアゼルバイジャン軍の兵士の数は79名に達したと伝えた。
■アゼルバイジャン・アルメニア国境での衝突
アルメニア国軍は9月12日以降、アゼルバイジャン・アルメニア国境のダシュケセン県、ケルベジェル県、ラチュン県、ゼンギラン県の方角で大規模な挑発行動を行った。アゼルバイジャン国防省は以前行った発表で、大規模な挑発行動を防ぐなかで77名のアゼルバイジャン軍兵士が戦死したと伝えていた。
■負傷者数282名
アゼルバイジャン国防省はアルメニア側の国境での挑発行動の結果発生した衝突で負傷した兵士の数を発表した。発表ではアルメニア国軍が9月12~14日に行った挑発行動を妨害するなかでアゼルバイジャン国軍兵282名が負傷したと明かされた。また負傷者282名のうち43名は介入後に軍に戻り、21名は重篤な状態であり、負傷兵は専門の医療従事者によって治療を受けると述べられた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:54074 )