ムシュ通商大臣は、メルシンで8万6245本の密輸酒を押収したと発表した。
ムシュ大臣は、Twitter上で「通商省に所属する税関管理員らによるメルシンで行われた取締りで、近年で最も多くの酒が押収された。計8万6245本の密輸酒が差し押さえられた。見事な取締りを行った税関管理員らを褒め称える。」と述べた。
■市場価格は3700万リラ(約2億8838万円)
通商省の説明によると、メルシンの税関管理・密輸対策員と諜報局員らによって行われた取締りで、まずアルコールを輸入した企業を警戒したという。
調査の対象となったのは、疑わしいと判断された企業が関税管理局に提出した瓶から採取されたサンプルである。税関管理局員がバーコードリーダーで酒瓶を検査すると、その酒瓶は偽物で、過去の日付が記されており、異なるアルコール製品に分類されるものだと判明した。
検察の命令により続行された取締りの結果、偽物または無効な商品ラベルが貼られた酒瓶は、計5台の大型トレーラーから重さ115トン、計8万6245本にのぼり押収された。密輸酒の市場価値は約3700万リラとされている。メルシン共和国主席検察局の指揮下で事件に関する捜査が続けられている。
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( 翻訳者:金子萌 )
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