フランス、トルコ・リビアの炭化水素合意に抗議
2022年10月09日付 Hurriyet 紙


仏外務省が、トルコ-リビア間で調印された炭化水素に関する覚書が「国際海事法に違反する」と主張している。

仏外務省による書面による声明において、(トルコ-リビア間で)署名された合意事項の覚書は「書き留め」られているとし、「この覚書は、欧州連合加盟国の主権を侵害し、国際海事法に準拠しておらず、第三国にとって法的な結果を生み出すことはない」と述べられている。炭化水素合意によって、トルコはリビアの大陸棚を使用して石油と副産物である炭化水素を抽出する国際的な権利を有することとなる。先週、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外相のリーダーシップの下、トルコの大臣らからなる代表団が一日かけてトリポリを公式訪問した。リビア側と石油・ガス共同探査を可能にする炭化水素に関する覚書はこの会談で調印されたものである。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:54214 )