大統領はイラン・イスラーム共和国にとって、イランの文明、歴史、文化の一部としてコーカサス地域の平和と安定、安寧を維持することが重要だとし、次のように述べた。「イランはいつでも、コーカサス地域の平和と安全の確立および強化のために多様で高度な能力を役立てる用意がある。」

【ジャーメ・ジャム電子版】アーヤトッラー・セイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は火曜午前、アルメニア首相と共に二国間政府高官代表者会議を行った。

　大統領はこの会議で、二国間関係が発展傾向にあることに満足の意を表しつつ、次のように述べた。「イランとアルメニアが有する様々な多くの能力を考慮すると、二国間関係の強化と相互協力の拡大のためにあらゆる努力を行うことが必要である。」

　アーヤトッラー・ライースィー大統領はエネルギー分野での協力を、両国の関係強化に資する分野および実施可能事案の一つと見なし、次のように加えた。「イラン・イスラーム共和国は、工学的・技術的サービスの輸出促進の分野を含む、他の経済及び商業分野での協力を拡大する用意がある。」

　大統領は、両国が経済協力合同委員会を定期的に開催することが両国間の経済的および商業的交流をより活発にすることに効果的であると述べ、両国間の通貨交換上限額を30億ドルに引き上げるために設定した目標の達成に向けて取り組むことを強調した。

　大統領は発言の別の部分で、コーカサス地域がイランの文明、歴史、文化の一部であることを強調し、同地域の平和、安定、安寧の維持がイラン・イスラーム共和国にとって重要だとして次のように述べた。「イラン・イスラーム共和国はいつでも、コーカサス地域の平和と安全の確立および強化のために多様で高度な能力を役立てる用意がある。」

−（2）に続く−

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（ 翻訳者:OK ）
（ 記事ID:54399 )