イスタンブルで米露会談、実現
2022年12月10日付 Hurriyet 紙

米露の政府高官が昨日イスタンブルにおいて一堂に会し、両国はお互いをさらに刺激しない必要性について話し合った。ロシア側は、初めての接触ではウクライナに関する重要な問題が話し合われておらず、この会談が新たな始まりという意味でとられるべきではないことを強調した。

セルゲイ・ヴェルシニン露外務副大臣が代表として出席したイスタンブルでの会談に関してセルゲイ・リャブコフ露外務副大臣の発言があった。イスタンブルにおいて、上級の外交官らの間での接触があったことを確認したリャブコフ外務副大臣は「今日は、イスタンブルで実際に二国の外務に関する部局が集まりました。しかし、会談に特別な意味をもたせるべきではありません。接触の主目的はロシアとアメリカの間で挑発的な言葉を用いないことです。また、会談では、二国において活動する外交機関の取り組みについても話がありました。イスタンブルにおける接触では、ウクライナに関して、あるいは、世界規模であらたな重要な一歩となったという意味が引き出されるべきではありません」と述べた。米露では、前日(12月9日)に最後の捕虜交換が行われた。

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( 翻訳者:関颯太 )
( 記事ID:54611 )