15才の花嫁の結婚式に、警察取り調べ
2022年12月11日付 Milliyet 紙


スタンブルのエセンユルトで15歳の少女が結婚式を挙げているという通報を受けた警察が、現場に駆け付け、結婚式場の家宅捜索を行った。式場オーナーと警察の間で小競り合いが生じ、新郎と未成年の少女は事情聴取のために警察署に連行された。

事件は昼過ぎにエセンユルトのイェシルケント地区で発生。当時、15歳の少女H.Ç(新婦)とH.G(新郎)の披露宴が同地区にある結婚式場で行われていた。 金糸銀糸で飾られた花嫁のベールを被ってサロンに入場した若い花嫁は、新郎と共同でケーキカットをおこない、ハライ(結婚式のダンス)を踊っていた。

通報を受けたエセンユルト地区警察署チームが結婚式場を訪れ、新郎新婦の身分証を確認したところ、警察チームは少女が15歳であると判断した。新郎新婦は家族とともに警察署に来るよう求められたが、それぞれの家族が警官に抵抗した。乱闘が発生し、騒ぎはどうにか鎮圧された。

両家の数名が警察に拘束され、新郎新婦は聴取のため警察署に連行された。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:54616 )