イラク:経済情勢に関する大統領の見解(3)
2022年12月14日付 al-Sabah al-Jadid 紙
■ラシード大統領が国際金融公社の対中東地域使節団を歓迎…「我々は先進的かつ繁栄した国を築くことを可能にする人的・自然資源を有している」
【バグダード:本紙】
一方、国際金融公社の地域局長は、イラクが「国家の発展に寄与する投資計画の遂行を支援するための能力と資源を有していることから、優先される国の一つ」であるとの見解のもとで、「同公社が経済支援に向けてイラクと全面協力する用意がある」と明らかにした。
ラシード大統領は、過去2日間で行われた世界銀行とイラク中央銀行との2度の個別会談において、国内の投資を推し進め、金融政策を開発し、安定した財政システムに移行する必要があることを確認していた。さらにその際、「(そのようなシステムは)特に資本の誘致や投資の引きつけを推し進めるかたちでイラクが安定し、アラブ、地域、国際的な水準で活動的な国に数えられるようになったのちに、国家経済や持続可能な開発計画が直面している課題への対処を保証するものである」と補足した。
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( 翻訳者:萩原優太 )
( 記事ID:54688 )