宗務庁、雨ごい
2023年01月06日付 Cumhuriyet 紙
宗務庁が81の県のモスクで読み上げられるよう準備した金曜礼拝の説教の中で、旱魃のおそれがあることから「雨乞いの祈り」が行われる。
冬季を迎えたにもかかわらず、季節の水準を上回る気温で推移し、予想されていた降雨がないことから、宗務庁が「行動」に出ることとなった。
天候に懸念をもたらしたこの模様は、宗務庁が81の県のモスクで読み上げられるよう準備した金曜礼拝の説教に反映された。
「バスマラ:豊かさに開かれた扉」という題目で作成された金曜礼拝の説教では、ここ最近で最も降雨のない日々を過ごしていることに注意を引きつつ、次のように語られた。
「我々は、雪や雨となって現れる神の御慈悲を欲している。来たれ、共に慈悲あまねく、慈悲深い神に懇願しよう。神よ、慈悲をお恵みください!我々の無力さをあなたにお伝えします。我々への慈悲を惜しまないでください。神よ!天から慈悲の雫を落とすのはあなたです。我々の上に、豊かな雪と雨を降らせてください。大地と我々を、水を渇望するままにしないでください。お願いいたします!」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:54767 )