地震で消息を絶ったイレムさん捜索中
2023年02月16日付 Cumhuriyet 紙


カフラマンマラシュで発生した地震は10県で大きな破壊を引き起こした。地震で3万5千人が命を失う中、消息を絶った人々の捜索が続いている。

カフラマンマラシュで発生した、10県で大きな破壊を引き起こした地震を、ガズィアンテプ県イスラーヒエ郡ハジュアリ・オズテュルク地区のギョズデ・アパートで経験したカラジャさん一家のうちアディレ、ドゥイグ、スラ、アディレ・ヌール、メフメト、ハヴァ・オラムジャムさんたちは命を失った。

同じ家にいたイレム・カラジャさん(14)は連絡が取れなくなっている。イレムさんの父方のおばであるイルクヌール・カラジャ・ウチェルさんは、姪が生きていると信じていると語り、次のように話した。

「命を失った人たちの遺体を確認した。その中にイレムがいなかったのは確かです。地震後、家の近くの監視カメラがある映像を記録していた。とても暗かったので、映像で判別できないけど、イレムに似ていると思った。専門家と話したら、地震の影響で茫然自失になったり、記憶を失ったりするらしい。また地震の後にイレムの年頃の少女を見た人がおり、その少女が「家族が瓦礫の中にいるので、助けてほしい」と言っていたという人もいる。

イレムを見た人は、どうか彼女を助けてほしい。私たちには0544 772 3941で連絡が取れます。彼女が生きていると信じているけど、心配しています。」

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班S )
( 記事ID:55046 )