YÖK(高等教育機構)のエロル・オズヴァル会長は2022-2023年春学期に関して、「2022-2023年期が学期が遠隔授業で続けられることが決定した。春学期に限るものとして、いくつかの決定がなされた。4月初めから対面の教育も含めたハイブリッドの選択が導入される」と発表した。「春学期が2月20日に遠隔教育で開始される」と述べたオズヴァル氏は応用プログラムに登録する学生たちは教育を対面で続けることを明らかにした。
YÖKのエロル・オズヴァル会長は、地震後の各県の復興において大学が重要な役割を担っているとしてこう述べた。
「2022-2023年春学期が遠隔教育で進められることが以前決定していた。私たちは準学部、学部、大学院について一連の決定を下した。これに基づき、2月20日に春学期が始まる。今回の決定は4月初めに再び見直され、遠隔教育と対面教育を組み合わせたハイブリッド教育が導入される予定だ。」
■特待生と休学に関する救済措置
オズヴァル氏は高等教育機関の応用プログラムで学習する学生はこの教育を対面で続けると発表した。オズヴァル氏は特待生と休学に関してこう述べた。
「特待生に関するいくつかの決定をした。地震の影響を受けた学生は応用プログラムにおいて、一親等の親族が居住する県の大学で特待生となることができる。また、春学期において希望者を休学扱いとし、この期間を最大在籍期間から差し引かないことが決定された。」
オズヴァル氏は地震の影響を受けた県のいくつかの大学が共同研究を通していくつかの大学と協力関係にあることを指摘し、イノニュ大学はアンカラ大学と、マラティヤ・トゥルグト・オザル大学はトカト・ガーズィーオスマンパシャ大学と、カフラマンマラシュ・スュトチュ・イマーム大学はガーズィー大学と、アドゥヤマン大学はアタテュルク大学と、ハタイ・ムスタファ・ケマル大学はニーデ・オメル・ハリスデミル大学と、イスケンデルン技術大学はネジメッティン・エルバカン大学と、オスマニイェ・コルクト・アタ大学はエスキシェヒル・オスマンガーズィー大学と協力することを発表した。
オズヴァル氏は「2022-2023年春学期は遠隔教育を行う。願わくば4月に必要な調整が再度見直され、可能であれば対面教育を含めたハイブリッドの選択が導入予定であることを発表する」と述べた。
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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:55050 )