外務省報道官は、シリアの都市ホムス郊外におけるI Sの犯罪行為を非難するとともに、「現在の米国政府による政策とアプローチは、同政府の、テロとの戦いを含む国際的課題への対応においてダブルスタンダードが継続していることを示している。」と述べた。
【ジャーメ・ジャム電子版】ナーセル・キャンアーニー報道官は、無実の民衆とシリア軍から50人超の殉教者を出すに至ったシリアのホムス郊外におけるI Sテロ集団の野蛮なる犯行を強く非難した。
同氏は、シリア政府と国民に哀悼の意を表すとともに、この世を去った犠牲者の魂に神の赦しと、近親者を亡くした人々や遺族に忍耐とを神に祈願した。
同外務省報道官は、残存するI S部隊と他の既知のテロ組織に対するシリア政府の戦いを国際社会が効果的に支援することの必要性を再度強調しつつ、以下の通り指摘した。「I Sテロ集団の実質的創始者かつ保護者であり、シリアの国土の一部に違法駐留を行なっている米国政府は、これらのテロ集団がシリアで犯行を続行すること、および同国の情勢不安の持続に加担しているのだ。」
キャンアーニー報道官は強調し、「現行の米国政府による政策・アプローチは、同政府のテロとの闘争を含む国際的課題への対応においてダブルスタンダードが継続していることを示している」と発言した。
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( 翻訳者:AT )
( 記事ID:55109 )