カフラマンマラシュを震源とする地震の被害を受けたシャンルウルファで、4日間も捜索や救助活動が行われていないことや瓦礫のなかで凍死が相次いでいるとの旨のデマを話す様子が動画とともにSNSで拡散されたアフメト・Kが逮捕された。
地震で340人が亡くなり、9000人がけがをしたシャンルウルファでSNSに投稿されたインタビュー動画で事実と異なることを語った人物を逮捕するために、軍警察は捜査を開始した。捜査員たちは4日間にわたり捜索・救助活動が行われていないこと、瓦礫の下で凍死した人がいるとの偽情報を話したアフメト・Kをカラキョプル郡の自宅で逮捕した。
軍警察は捜査を終えたあと、逮捕された容疑者を「人々の誤解を招く情報を公に流布した」罪で裁判所へ送致した。
軍警察の県司令部は「カフラマンマラシュを震源とする地震の直後に。シャンルウルファで捜索・救出活動を開始し、地震発生後68時間以内にシャンルウルファにおけるすべての活動を終えて144人を救出した。」との声明を出した。
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( 翻訳者:小林佑輔 )
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