フルスィ・アカル国防相は、ハタイ県アルスズ郡で続けられている地震災害の救援活動を調査し、被災者の要求に耳を傾けた。
アカル国防相は CNNトルコの生放送で質問に答え、「軍の兵舎からの出動が遅れた」という説に対して次のように語った。
「当初からトルコ国軍は任務の先頭に立ち、国民の皆さんの隣にいる。5時10分に大統領に報告した。第二軍司令官は4時45分に指令室で装備のチェックをしていた。5時45分に、トルコ兵は第2軍本部から被災地へ向けて出動した。一度にすべての被災地に行くことはできない。天候条件や交通状態を調査する必要もある。出発の遅れは問題ではない、出動命令は下された。最初に我々に求められたのは救助活動だった。34の自然災害調査・救助チームを動員した。327人の国民を無事がれきから救助した。残念ながら2457人は遺体となってがれきから引き出した。2万1千人の国民を被災地域から搬送した。我々が駆けつけない村や群はなかった。」
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( 翻訳者:梅田茉奈 )
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