カフラマンマラシュで発生し、10県に被害を与えた地震で倒壊し、「天国の一角」という売り文句で販売されたルネサンス・レジデンスの監査責任者も逮捕された。
カフラマンマラシュを震源とする地震が襲ったハタイ県アンタキヤ郡エキンジ地区において2013年に竣工し、「天国の一角」という売り文句とともにマンションの各戸が販売された12階建てのルネサンス・レジデンス[4棟]も倒壊した。全体で250戸からなるマンションで何百人もの人が死亡した。その中にはハタイスポルのプロサッカー選手であったクリスチャン・アツ氏、ハンドボール・トルコ代表のジェマル・キュタフヤ氏と彼の息子もいる。
ルネサンス・レジデンスの監査責任者であったアリ・オヌール・チンチノールに逮捕状が出された。イズミルで逮捕されたチンチノールは、手続きの後、当直の裁判所で勾留の決定が下され、留置場に送致された。
ルネサンス・レジデンスの建設施工会社のメフメト・ヤシャル・ジョシュクンも2月11日に逮捕されていた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:伊藤颯汰 )
( 記事ID:55271 )