レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、イランのエブラーヒーム・ライースィー大統領と電話会談を行った。
大統領府情報庁の発表によると、会談ではトルコ・イラン関係とイスラエルのアルアクサ・モスク襲撃を含む局地的な展開が扱われた。エルドアン大統領は会談において、アルアクサ・モスクをはじめとしてパレスチナで加速している、イスラエルによる非人道的な攻撃に対し、イスラム世界が一丸となることの重要性を指摘した。エルドアン大統領は、新たな暴力の渦を阻止するため、良識を行き渡らせることの必要性を強調し、あらゆる立場の人を良識に導く努力が功を奏するだろうと述べた。
エルドアン大統領は、イスラム協力機構および国連をはじめとする国際機関において、聖域の地位を守るための努力を協力して続けていくよう呼びかけた。同大統領は、そうした協力を、ヨーロッパのあらゆる都市で、とりわけトルコ大使館の前で最近行われたクルアーン焼却運動に対しても顕示することが重要であると述べた。
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( 翻訳者:関口ひなた )
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