ゾングルダク県チャイジュマ郡に所在する商工会議所科学技術(TSO)高校は、被災地域の姉妹校ハタイ県のデフネ・ネザハット・ギュベン・アナドル高校のためにラマザン・パケット(断食月の贈り物)を用意した。
国民教育省は、青年スポーツ省と宗務庁に付属する機関・組織との協力体制の中で学生向けに企画した「周りに思いやりを持ち、自らの価値を尊重する(ÇEDES)プロジェクト」の名の下、商工会議所科学技術高校の被災地域に所在する姉妹校であるハタイ県のデフネ・ネザハット・ギュベン・アナドル高校に発送するためラマザン・パケットを用意した。
ÇEDEŞプロジェクトでは、学校の人権教育クラブのカディル・ギョヴェチ顧問の先導の下、同校の管理職員や教員、全校生徒とその保護者が協力して、被災者に届けるために410個のラマザン・パケットを用意し、送付した。姉妹校であるハタイ県のデフネ・ネザハット・ギュベン・アナドル高校の責任者は、支援を必要とする人々のため受理し、配布した。
郡教育局長のイスマイル・バシュ氏は、ÇEDEŞプロジェクトのために、学校の管理者や教員、協力した学生と保護者に、最も助け合いが必要とされる日々に手を差し伸べてくれたと、感謝の意を示した。
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( 翻訳者:清水志保 )
( 記事ID:55411 )