エジプト内閣府情報・意思決定支援センター(IDSC)
■内閣府: 2030 年までにAIが世界経済に15.7兆ドル以上の経済効果を生むと予測
【エジプト:中東通信社】
エジプト内閣府情報・意志決定センター (IDSC)は、人工知能(AI)は2030年までに世界経済に15.7兆ドル以上の経済効果を生み、世界のGDPの14%を向上させる可能性があると見込んでいる。そして、ロボットや自動運転車など、AIを利用した製品の生産拡大による収益が6.6兆ドル、AI技術の導入による消費行動の変化に伴う収益が9.1兆ドルと予想している。
IDSCがさまざまなソーシャルメディアプラットフォームを媒体として、AI技術やAIの世界市場規模およびAIが世界経済や国家間の投資フローに及ぼす影響を分かりやすく視覚的に表したインフォグラフィックスやビデオクリップで明らかとなった。
インフォグラフィクスによると、2030年までにAIは中国経済に約7兆ドルの経済効果をもたらす。次いで北米が約3.7兆ドル、北欧諸国が約1.8兆ドルと続く。一方、アフリカやオセアニア諸国、その他のアジア市場への経済効果は約1.2兆ドルとなっている。
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( 翻訳者:星野 明里 )
( 記事ID:55462 )