アクサー・モスクでイスラエル警察によって拘束されたトルコ国籍のオズゲジャン・ムトゥル氏(24)は、在テルアビブのトルコ大使館と在エルサレム総領事館の折衝によって釈放された。

過激なユダヤ入植者による襲撃の際、トルコ国籍のムトゥル氏は、アクサー・モスクでコーランを詠んでおり、イスラエル警察によって拘束されていた。

外交関係者の情報によると、ムトゥル氏は在テルアビブのトルコ大使館と在エルサレム総領事館の折衝によって釈放された。外務省と在エルサレム総領事館がムトゥル氏の状況に関心を寄せていたことが明らかにされた。

◼︎イスラエル大使館の主張

一方、イスラエル大使館側は以下のように主張している。
「本日4月25日、エルサレムで勤務中の警察官を不快にさせ業務を妨害したとしてトルコ国籍者1人の身柄を一時的に拘束した。当旅行者はすでに釈放されており、イスラエルでの休暇を続けている。」

◼︎領事館側の主張

在エルサレム総領事館はTwitterアカウントで以下のように述べている。「本日アクサー・モスクで拘束され、その後釈放された我らの同胞は領事館で保護している。」

また、この投稿には領事館にいるムトゥル氏の写真が添えられている。

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（ 翻訳者:金子萌 ）
（ 記事ID:55488 )