アカル国防相は、スーダンでトルコの救援機に実行された攻撃について話し、「最初の情報によると、大きな被害はないと判断している。こちらから派遣する人員によって現地で修繕できるだろうと。負傷者や人的被害はない。」と述べた。
フルシ・アカル国防相は、スーダンからトルコ国民を救助している間に、トルコ軍所属の飛行機が攻撃されたことについて質問に答えた。
アカル国防相は、スーダンで集団間で発生している衝突後、現地にいるトルコ国民を安全な形で救援するために外務省と協力して作業を進めているとし、「国民の救助に向けた計画の一環で、ハルツームの北部にあるワディ・サイードナ空港にC-130型航空機の1機が着陸した。2機目の着陸中にわずかな発砲があった。それにもかかわらず、同機は安全に着陸した。負傷者や人的被害はない。航空機の損傷を我々のチームが調査している。状況によって、チームの報告に応じて、追加の後方支援について決定をするだろう。」と述べた。
■「1機の航空機が国民を乗せて戻った」
ポート・スーダンに向かった航空機についても情報を与えたアカル国防相は、「1機の航空機が現地から国民を乗せて戻った。他のA400M型機は現地にいる国民の救助のために活動を続けている。ねがわくば何事もなくそこから離れてほしい。」と話した。
■「救援活動は続いている」
アカル国防相は、動向を綿密に追跡していると強調し、「我々の目的は何事もなく国民を安全に国へ救出することだ。この件でこの作業と関係する諸々の機関と折衝し、彼らもまた現地にいる軍及び文民の関係者と話し合いを続けている。我が航空機と国民の安全な救援のために、作業を継続している。動きを綿密に追跡している。」と述べた。
■「大きな被害はないと判断している」
航空機の被害が大きかったかどうかという質問に対してアカル国防相は、「最初の情報では大きな被害はないと判断している。こちらから派遣する人員によって現地で修繕できるだろうと。正確な情報は、続報で明らかになるだろう。」と述べた。
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( 翻訳者:堀越万桜 )
( 記事ID:55502 )