イラン・イスラーム共和国外相とサウジアラビア外相は木曜日の夜、電話会談で両国の派遣した技術代表団の作業プロセスを肯定的かつ建設的であると評価し、さらなる協力拡大に向けて状況が進展していると説明した。

【ハムシャフリー電子版】ホセイン・アミールアブドッラーヒヤーン外相とサウジアラビア外相との電話会談の中で、わが国の外相は幸いなるフェトル祭［ラマダーン明けの祭り］に祝意を示すとともに、最近行われたイラン・サウジアラビア外相会談と、とりわけ両国の技術代表団の交換を高く評価し、「わが国の外務省職員らやリヤドとジッダへの派遣チームは、ハッジ［メッカへの大巡礼］前の定められた期日までに在サウジアラビアイラン・イスラーム共和国大使館及び総領事館を再開させるよう取り組んでいる」と付け加えた。

　アミールアブドッラーヒヤーン外相は、サウジアラビアが派遣したテヘランとマシュハドへの技術代表団の訪問の結果についても成功だと評価した。

　サウジアラビア外相もこの電話会談の中で、フェトル祭に際しての祝辞を返しながら、両国の外相が近いうちにリヤドとテヘランで会談を行うことへの期待も表明した。

　ファイサル・ビン・ファルハーン外相は、「サウジアラビアは、イラン人巡礼者、及び在リヤド大使館と在ジッダ総領事館の再開のために必要な便宜を図る」と述べた。

　両国の外相は、両国技術代表団の作業プロセスは肯定的で建設的であり、さらなる協力拡大に向けて状況が進展していることを強調した。

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（ 翻訳者:KM ）
（ 記事ID:55545 )