トルコ大統領選挙後、ライースィー大統領とエルドアン大統領が会談 新たな任期での二国間関係のさらなる拡大に期待
2023年05月30日付 Hamshahri 紙
大統領は、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し、新たな任期においてもまた経済、政治、安全保障、文化、そして貿易の面で二国間のさらなる関係拡大が行われることへの期待を表明した。
【ハムシャフリー電子版】セイイェド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は、本日火曜日(西暦2023年5月30日)正午、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、友好的な隣国トルコの大統領に選出されたレジェップ・タイイップ・エルドアン氏を祝福し、新たな任期においてもまた経済、政治、安全保障、文化、そして貿易の面での二国間のさらなる関係拡大が行われることへの期待を表明した。
大統領はまた、イランとトルコの地域協力が地域の安定と安全保障の強化に効果的な役割を果たすことに触れ、地域諸国の利益確保のために両国の地域協力をさらに加速させることを呼びかけた。
トルコ共和国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領もまたこの電話会談で、ライースィー大統領の善意に対し自身と自国民の感謝の意を表し、「これからの任期においては、必ず、イラン・イスラーム共和国との関係拡大のプロセスが様々な分野においてさらなる力強さと熱意をもって続いていくだろう」と述べた。
トルコ大統領はさらに、これまで以上の熱意をもって、また地域の安定強化と経済・貿易面での協力拡大にあたり肯定的で有効な成果が出ていることをしっかり見極めながら、トルコ、イラン、ロシア、シリアの4か国協力の枠組みを含む地域協力を継続していくという自国の意向を伝えた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:KY )
( 記事ID:55725 )