トルコ、今秋からNATOコソボ平和維持軍の中核に
2023年06月09日付 Cumhuriyet 紙
トルコは、コソボで10年続いた最も激しい戦争を経て、この秋のローテーションでイタリアからコソボでのNATO主導のKFOR(コソボ治安維持部隊)の中核的立場を引き継ぐ見込みだ。
トルコがコソボでNATOが主導するKFORの中核となる任務を引き継ぐと発表された。
ブルームバーグの取材に匿名で回答したトルコ人の責任者は、トルコがKFORの中核的立場を9月にイタリアから引き継ぐと述べた。
ブルームバーグは「責任の移譲は長期間議論されてきたが、最終的な決定は短期間のうちになされた」と報じている。
KFORは、コソボでの規模が最も大きかった時期に約50000人の兵力を擁したが、現在は約3800人規模だと発表されている。
NATOの要求により、トルコはコソボでNATO平和維持部隊の兵士30人が負傷した抗議活動の後、コソボに大隊特殊部隊を派遣した。
トルコ陸軍に所属する第65自動車化歩兵部隊は、同地域に駐在するNATO部隊への援軍としてコソボに到着した。
NATOは700人規模の兵力をコソボへの援軍として派遣した。
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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:55750 )