肉料理レストランに犠牲肉を予約した700人、ショック―廃棄処分へ
2023年06月30日付 Hurriyet 紙


ブルサの肉料理レストランで犠牲祭のために7100リラを払った1700人が、サラミのような状態で提供された肉が以前から捌かれており、傷んでいたと主張した。レストランに押し掛けた人々が返金を求め、警察署に行った。問題のレストランの所有者の陳述に従い、ブルサ県農業局によって約4.5トンの肉が廃棄された。

ブルサのオスマンガズィ郡、デミルタシュ地区の肉料理レストランが犠牲祭のために7100リラで1700人に犠牲祭の家畜を販売し、屠殺の代理を請け負った。祝日の日に犠牲祭の肉を受け取りに来た人々は見たものにショックを受けた。

小さい袋で渡され、数か月前に捌かれて傷んだ肉が含まれていることを知った人々は、商品が何日も前に捌かれ、冷凍されたと主張した。肉の購入者がレストランに押し掛け、問題のレストランの所有者との対立が高まった。

■4.5トンの肉廃棄

緊張が高まった瞬間がカメラに映り、通報を受けて現場に駆け付けた多くの警官が無理やり人々を鎮めた。問題のレストランの所有者に刃物をかざし、お金を渡すつもりはないと主張するものもいた。状況を訴えて警察署に行った何百人もの人々は、売り手について被害を訴えた。主張を受けて駆け付けた県農業局の職員は、サンプルを押収し、4.5トンの肉をラベル未貼付により廃棄した。

■私たちをだました

緊張が高まった瞬間がカメラに映るなか、人々は肉がアンカラからTIR(多国間貨物運送)で送られてきたとみられる動画を投稿した。自分たちが被害者であると証言した人々は、「私たちに7100リラから22キロの肉で彼らは犠牲祭の肉を販売した。ここへは肉を受け取るために来た。しかし、目の前にしたのはあなた方が見た通りだ。この肉は安全ではなく、中にミンチをサラミのように詰めて凍らせた状態で私たちによこした。この動物がいつ捌かれたのかは誰にもわからない。(このレストランは)私たちをだました。」と述べた。

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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:55893 )