人々がテヘランに集結 ガザ入りの用意があると発表
2023年10月15日付 Hamshahri 紙


 革命派の大学生らがメフラーバード空港に集まり、抵抗戦線に参加する用意があることを発表した。

【ハムシャフリー電子版】テヘランの諸大学の革命派大学生らがメフラーバード空港に集まり、ガザ入りと抵抗戦線への参加を求める一方、ガザの迫害された人々に対するシオニスト政権の犯罪を非難した。

 数時間に及んだこのデモ集会で大学生らは、パレスチナ国旗と手書きのプラカードを手に持ってスローガンを叫びながら、抵抗組織との連帯と聖地エルサレム解放に向けて用意があることを表明しつつ、抵抗の枢軸(※)と抑圧されたパレスチナの人々への全面的支援を強く訴えた。



 ナーセル・アブーシャリーフ氏(パレスチナ・イスラーム聖戦運動テヘラン事務所代表)はこの大学生たちの集会に出席してガザの最新状況を説明し、イランの大学生たちや国民の行動に謝意を表した。

 大学生たちはメフラーバード空港で、今回の行動の目的はパレスチナ抵抗組織からの要請に応じることにあると発表した。



 シオニスト政権によるガザへの侵略と包囲の結果、ガザの医療・保健関係資源や生死に関わる重要物資は底を尽きつつある。


※脚注:抵抗の枢軸とは、イランが統率する反イスラエル・欧米の軍事連合のこと。パレスチナのハマス、レバノンのヒズボラ、イスラーム聖戦、イラクの人民動員、シリアのシーア派民兵が含まれる。

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( 翻訳者:TM )
( 記事ID:56646 )