イスラエル、10月9日以来3390人を拘束
2023年12月01日付 Cumhuriyet 紙
イスラエル軍が10月7日から現在まで、占領しているヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレムで3390人の身柄を拘束していることがわかった。
パレスチナ人質連合とパレスチナ救国組織に属するパレスチナ人質解放運動が、この件に関して共同で声明文書を発表した。
イスラエル軍がヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレムで水曜夜から木曜朝に実施した攻撃で、40人が身柄を拘束されたことがわかった。
イスラエル軍が10月7日から現在まで、占領しているヨルダン川西岸地区ならびに東エルサレムで3390人の身柄を拘束していることが判明し、そのうち260人はガザ地区で11月24日から適用されている「人道的休戦」の期間中に拘束されたということだ。
イスラエル軍が、身柄を拘束する際に大規模な暴力を振るい、拘束された人々とその家族を脅迫し、パレスチナ人が所有する財産を破壊していることがわかった。
イスラエル軍は、包囲下にあるガザ地区を集中的に空爆し、ヨルダン川西岸地区・東エルサレムでも攻撃を実行し、様々な理由をつけてパレスチナ人の身柄を拘束している。
イスラエルとハマスの間の戦闘に4日間の「人道的休戦」が設けられ、11月24日(金)7時(トルコ時間8時)に適用された。
イスラエルとハマスの間の「人道的休戦」適用の枠内での人質交換の合意により、現在までガザ地区から81人(うち男性1人、それ以外は女性と子供)のイスラエル人の人質が、イスラエルで刑務所に収監されているパレスチナ人の女性と子供210人が解放された。
カタールは11月27日にハマスとイスラエルの間で始まった休戦が終了するに当たり「人道的休戦」を2日間延長すると発表した。
イスラエル軍は11月30日に、日付を明示せずに「人道的休戦」が延長されると発表し、ハマスはその期間について1日延長されると発表した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:56823 )