プーチン、ガザ問題でのエルドアンの役割賞賛
2023年12月14日付 Milliyet 紙


エルドアン大統領のガザでの展開に最大の関心を見せているリーダーの1人に数えられているロシアのプーチン大統領は、「彼が重要かつ主導的な役割を果たしたことを指摘したい」と述べた。

ロシアのウラディミル・プーチン大統領は、年末に実現された記者会見でトルコとレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領に関する質問に答えた。

ガザ危機解決におけるエルドアン大統領の重要な役割を指摘したプーチン大統領は、「トルコのエルドアン大統領が、ガザ情勢の回復において重要かつ主導的な役割を果たしたことを指摘したい」と述べた。

平和回復に向けたエルドアン大統領の努力を強調したプーチン大統領はガザ問題に対するモスクワとアンカラの態度が似ていると指摘した。

プーチン大統領は、トルコ大統領と常に連絡を取り合っていることを言及し、新年にトルコを訪問する可能性があるとも付け加えた。

「トルコを訪問する予定だったが、エルドアン大統領の多忙なスケジュールのため、今回の訪問は実現しなかった。来年初めにトルコ訪問が実現するかもしれない。」

トルコとロシアは、現在パレスチナ-イスラエル間の2国間交渉を援助している。さらに、国連安全保障理事会(UNSC)の常任理事国であるロシアも恒久停戦提案に「賛成」の票を投じた。

ロシアのプーチン大統領は今月初めに行われた会見で、トルコとは長年にわたるパートナーシップがあり、双方が最高レベルの関係を発展させていく意思があると述べた。

エネルギー分野におけるアンカラとモスクワの協力を挙げたプーチン大統領は、ハイテクや貿易などの分野で多くの興味深いプロジェクトがあることも付け加えた。

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( 翻訳者:上野明莉 )
( 記事ID:56904 )