イスラエル兵、アクサ―モスク取材のメディア襲う
2023年12月15日付 Milliyet 紙


イスラエル兵はアル=アクサー・モスク周辺で放送していたメディアクルーを攻撃した。

占領下の東エルサレムで緊張が高まっている。イスラエル警察はアル=アクサー・モスク周辺で金曜礼拝をしようとする人々に介入した。

アル=アクサー・モスク周辺で規制を続けるイスラエル警察は、先週と同様に今週も、ここで金曜礼拝をしようとするパレスチナ人を妨害した。

■中継中の記者 蹴られる

イスラエル警察は今日、メディアをも標的にした。生放送の映像ではアナトリア通信(AA)フォトジャーナリストのムスタファ・ハルフ氏がイスラエル警察の介入で負傷した。イスラエル警察がAAフォトジャーナリスト、ハルフ氏を武器で殴り、倒れたところを蹴った様子が映っている。

■「だったら、私を殴れ」

CNNトルコで放送された映像ではAAフォトジャーナリストのハルフ氏がイスラエル警察官に「だったら私を殴れ」と言ったのに反応して、警官がジャーナリストを引きずり、蹴った様子が映っている。

■ジャーナリスト 病院へ搬送

一方、イスラエル兵の攻撃で負傷したAAフォトジャーナリストのハルフ氏が病院に搬送されたと伝えられている。

■家から出られない

CNNトルコのチャアダシュ・エヴレン・シェンリキ記者は、イスラエル警察がパレスチナ人やメディアクルーに対してガスカートリッジで干渉し、人々が家から出るのを許可しなかったと伝えた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:56907 )